2020-03-09 第201回国会 参議院 予算委員会 第9号
今日改定値が出され、前期マイナス一・八%、年率マイナス七・一%と、速報値から更に落ち込みが激しくなりました。当初の数値に対しても、西村経済財政担当大臣、正直言って想像より大きい数字になったと発言をされております。この点、大臣の見解をお伺いいたします。 〔委員長退席、理事三宅伸吾君着席〕
今日改定値が出され、前期マイナス一・八%、年率マイナス七・一%と、速報値から更に落ち込みが激しくなりました。当初の数値に対しても、西村経済財政担当大臣、正直言って想像より大きい数字になったと発言をされております。この点、大臣の見解をお伺いいたします。 〔委員長退席、理事三宅伸吾君着席〕
私からは法人税率というものについて御質問したいわけですけれども、まず、二〇一九、十月から十二月期におきまして、GDPの実質で前期マイナス一・六%、そしてまた、年換算では六・三%のマイナスとなったことはもう皆様御承知のとおりでありまして、これは当初の予想よりもはるかに下回ったのではないかとも言われております。
○国務大臣(堺屋太一君) 先ほども申しましたように、けさ発表いたしましたQEは、前期マイナス一・〇%に引き続いて、マイナス一・四%と二期連続のマイナスになりました。 アメリカあたりではQEが二期連続でマイナスになると、リセッションという言葉を使う評論家などもいるようでございますけれども、日本の場合、今回の場合は、生産、特に鉱工業生産はずっとこの夏ごろから回復に向かっております。
例えば、今設備投資は現実に前期マイナスでございますから、そういう意味では明らかに設備投資は今のところマイナスである。また、不動産はまだ値下がりが続いておりますから、これもマイナスである。そこだけ見ますと、今の日本は設備投資にしても不動産投資にしても投資がマイナスになっておる。
私ども思いますのに、我が国経済は一年半、四半期ごとにずっと対前期マイナスを続けてきたわけですから、ずっと一年半滑り続けてきたわけでございますが、それがことしの一—三月になりまして初めてプラスになった。年率八%というのはちょっと高過ぎたかもしれませんが、とにかく八%。その次どうなるかと思いましたら、四—六がやっぱりプラスになったんですね。これはそう高くはありませんでした、年率〇・八ですけれども。
私ども主要企業短期経済観測調査というのを年四回やっておりますが、その結果によりましても、三月期は対前期マイナス四八%でございましたのが、八月時点での九月期の予測はさらに六三、四%減少するというようなことでございまして、もちろんこれは業種によって非常に違うわけでございます。中にはいい業種もあるわけでございますが、概して言えば、そういう状態でございます。